ペースの決め方

自由入力に書けることのうち、いちばん結果が変わるのがペースです。
行き先を10か所挙げるより、「1日3か所くらいで」と1行書くほうが、旅程の形は大きく変わります。

なぜペースがいちばん効くのか

旅かるたは、1日に入れる件数を決めてから、その間を移動で埋めます。

そのため件数の指定は、旅程の骨組みそのものを変えます。移動の挟み方も、1か所あたりの滞在時間も、そこから決まります。

詰め込むと何が起きるか

移動が増えます。

行きたい場所を多く挙げるほど、その間を繋ぐ移動が増えます。移動は時間を使うので、1か所あたりの滞在が短くなります。

「たくさん回れる旅程」を求めると、「たくさん移動する旅程」が返ってくる——これは旅かるたに限った話ではありません。

旅程の上では成立していても、現実的には厳しいことがあります。移動時間は推定値で、当日の混雑や乗り換えの実際は含まれていません。詰めるほど、そのずれが大きくなります。

何と書くか

件数で書く

1日3か所くらいでゆっくり回りたい

「ゆっくり」だけでは伝わりません。何をもってゆっくりかが分からないからです。数を書くと具体的になります。

朝と夜を書く

朝は9時ごろ出発、夕方は18時までに宿に入りたい

1日の両端を決めると、その間に入る件数が自然に決まります。件数を指定するより、こちらのほうが実感に近いこともあります。

避けたいことを書く

乗り換えは少なめに。長い移動は1日1回まで

入れたいものより、避けたいもののほうが書きやすいことがよくあります。思いつくほうから書いてください。

目安

決まった正解はありません。書くときの取っかかりとして。

こういう旅1日あたり
街を歩いて、寄り道もしたい2〜3か所
見たいものがはっきりしている3〜4か所
移動が長い(県をまたぐ、離島へ渡る)1〜2か所
小さな子ども、高齢の方と一緒2か所くらい+休憩

同行者は条件入力のステップで伝えてください。「大人2名・小学生1名」のように書くと、移動時間や食事の選び方に反映されます。

作ったあとで調整する

最初から完璧なペースを指定しようとしなくて構いません。

できあがった旅程を見て、「1日目が詰まりすぎている」と感じたら、カードを1枚外して候補へ戻すと良いです。候補に戻したスポットは、後で余裕ができたら入れ直せます。

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