移動とルートの考え方
旅程において扱いがいちばん難しいのが移動です。
旅かるたの移動カードには2つの持ち方があります。
2つの持ち方
ルート計算「有」— 自動計算に任せる(プレミアムのみ)
出発の時刻は、前のカードが終わった時刻から自動で決まります。自分では入力できません。
到着の時刻と所要時間も、計算の結果として入ります。後ろの予定を動かすと、この移動も一緒に動きます。
自動計算が可能な移動手段は4つです——公共交通機関・徒歩・車・自転車。
ルート計算「無」— 自分で入れる
出発・到着・所要時間を、自分で入力します。
移動手段は上の4つに加えて、飛行機・フェリー・その他。自動計算できない手段は、ルート計算「無」で入れてください。
こちらだけの機能がもう1つあります。前後の余裕です。「空港には30分前に着いていたい」「降りてから改札を出るまでに10分」——こういった余裕時間を、移動時間とは別に持たせられます。
使い分け
| 移動シーン | 持ち方 |
|---|---|
| 街なかの移動、駅から宿へ、スポット間の移動 | 有(自動に任せる) |
| 予約した飛行機・新幹線・フェリー | 無(自分で入れる) |
| 時刻表を調べて決めた電車 | 無(自分で入れる) |
| とりあえず繋いでおきたい | 有(自動に任せる) |
切り替えはいつでもできます。迷ったらとりあえずそのままにして、あとで変えても構いません。
主な移動手段
旅程を作成するときに指定する「主な移動手段」は、旅程のなかの移動で既定として使われる手段です。
「車で回る旅」なら車を選ぶと、スポット間の移動が車で組まれます。
ただしこれは既定であって、強制ではありません。カードを編集して手段を変更することができます。
手段の鍵
移動カードで手段を選ぶと、自動的に鍵がかかります。
この鍵は「この手段は自分で決めたので、勝手に変えないでほしい」という意思表示です。鍵がかかっていると、AIやまとめての再計算が手段を変更しません。
鍵を外すと、主な移動手段に従って変更されます。
ルートが古くなったとき
移動の前後を編集すると、「再計算」が必要な旨が表示されることがあります。
出発地が変わった、到着地が変わった、手段が変わった。いま入っている所要時間は、変える前の条件で計算したものです——という合図です。
計算し直すか、そのままにするかは自由です。表示が出ているだけで、旅程が壊れているわけではありません。
無料プランとプレミアムの違い
無料プランでも、移動時間は入ります。
旅程作成時にAIが所要時間と到着時刻を推定して入れます。移動が空欄のまま、ということはありません。
違いは2つです。
| 無料 | プレミアム(準備中) | |
|---|---|---|
| 移動時間 | AIの推定値が入る | 同じく入る |
| 内訳(何分歩いて、何分乗るか) | 入らない | 入る |
| 実際の経路にもとづく再計算 | できない | できる |
つまり無料プランは、「だいたいこれくらい」で組み立てて、実際の時刻は自分で調べる使い方になります。
また無料プランでは、移動カードはすべて「ルート計算 無」として保存されます。時刻はすべて自分で修正します。
ルートを取得できないことがあります
再計算は、地図サービスから実際の経路を取り寄せて行います。ところが、地域と移動手段の組み合わせによっては、経路を取り寄せられません。
たとえば日本国内の公共交通機関の経路は取り寄せられないため、旅かるたはAIの推定で補っています。逆に、車・徒歩・自転車の経路を取り寄せられない国もあります。
取り寄せられなかったときは、こうなります。
- ひとつのカードを再計算した場合は、取得できなかった旨が表示されます。
- まとめて再計算した場合は、その区間の時刻が変わりません。また、新しく足されるはずだった移動カードが、足されないことがあります。
旅程を作るときには影響しません。作成時の移動時間はAIが推定して入れており、経路の取り寄せを使っていないためです。
移動カードが足りないと感じたときは、自分で移動カードを追加してください。
移動時間は必ず自分で確かめてください
旅かるたが出す移動時間は、推定値または参考値です。
計算した場合でも、その時点の条件にもとづく見込みにすぎません。運行状況、乗り換えの実際の所要、道路の混み具合——当日の状況は含まれていません。
乗り継ぎが厳しい区間、その日いちばん外せない予定の直前。こういった場合には必ず公式の時刻表で確かめてください。